かつての夢Flashサイトを想う。。

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    遡ること20XX年、私はFlash職人になって食っていこうと本気で考えてました。そう、あの日までは…

    古き良き時代のFlashについて想う

    「Adobe Flash」!!否っ「Flash」!!

    この言葉を聞いて、胸が熱くなるのは私だけではないはずだ。

    2000年初頭から2009年ごろまでのWEBデザイナーやフラッシャーのみならず、WEB制作に携わった人間であれば誰もが恋い焦がれていた。

    WEB制作において、自由度と表現性にかけては、他の追従を許さないという存在で、全くWEBに明るくない素人からバリバリ現場で作業している玄人まで誰しもがそのカッコよさに酔いしれた。

    新規でホームページを立ち上げたいという会社から個人まで、ヒアリングを行った結果、かなりの高確率でFlashサイトにしたいという答えが返ってきた。

    私:「ザックリで構わないですが、どんなサイトにしたいですか??」

    客:「まず、TOPページはこれこれこういうアニメーションとこういう風な仕掛けにしてユーザーに訴えかけたいですね。」

    私:「一番イメージに近いサイトはどれですか??」

    客:「・・・(有名メーカーの新商品特設ページ。もちろんフルFlash)が最もイメージに近いです。」

    私:「なるほど。詳細はあれですが、結構な金額になってしまいます。どれぐらいの予算でお考えでしょうか?」

    客:「15万円以下でお願いしたいんですが。」

    私:「この規模ですと、このページだけでも30万くらいは見ていただかないと。」

    客:「いい度胸してますね笑」

    このようなやりとりはしょっちゅうで、その後は妥協案を出すのが鉄板となっていました。お金を出すならまだ可愛げがありますが、「タダで作ってくれ」という毛唐もいる始末。まあ、知らない人にとっては軽く作れるもんだと思うだろうし、ホームページ制作がけっこうな金額になるということは以外と知らないもんです(昔は)。話が一瞬それましたが、何が言いたいかというと、Flashはかっこいい上に金額的にかなりおいしいわけですよ!例えば、同じページ数でトップページだけFlashにしても静的htmlページと比べて、平気で倍ぐらい値段が違いますから。しかも、良いのができた時の達成感と充実っぷりは半端ないんですよ。何よりクライアントのリアクションも良いんですよ、静的ページよりも遥かに。

    Flashというのは、まさにWEB制作の華でした。そう、あの日が来るまでは。。

    運命を変えた事件

    『歴史を振り返ると、同じ時代が70年以上続いたことはない』

    これは、私のバイブルである「21世紀の歴史」の中で「フランスの頭脳」と呼ばれる経済学者「ジャック・アタリ」の言葉で、私の脳裏に鮮明に焼き付いている。きちんと調べたわけではないが、振り返ってみると、確かにその通りな気がする。

    日本が終戦を迎えたのが1945年で、現在は2013年だから、もうすぐ70年経ってしまう。そういば最近、やれグローバル化だ、やれ日本は終わりだ、やれチョンだのとよく耳にするし、戦後に城あげてきたものがもう崩壊するのではないかと思えてくる。

    しかし、今でこそそれは先の話ではなく2009年だったと思う。

    仕事をサボってヤフーニュースを見ているときのことだった。アップルが自社製品のiphone及びipadにおいてFlashを採用しないという声明を発表した。それを見た瞬間「Flashの時代は終わったかも」と直観で感じた。

    あれほど一斉を風靡していたFlashサイトが瞬く間に消え、表現において現在はjqueryやjavascriptが主流になり、私のようなフラッシャーが取り残された形となり、Flash制作にしがみついていた私の友人もとうとう家賃が払えなくなり、退廃の街へと落ちていき、今では行方不明。噂では売春で生計を立てているという。

    私はというと、現在SEO会社のシステム屋として人生の再スタートを切りFlashとは程遠いWEB制作に携わっている。

    そんな悲劇のFlashに対して一時の別れと、退廃に落ちた友人Sのために当サイトを立ち上げようと決意した。

    Adobe Flashと日本における影響について

    Adobe Flash(アドビ・フラッシュ)は、アドビシステムズが開発している動画やゲーム等を扱うための規格及びそれを制作する同社のソフトウェア群の名称。元の開発会社はマクロメディアで旧称は Macromedia Flash(マクロメディア・フラッシュ)。10.1-11.1までは携帯端末にも対応しているが、それ以前の携帯端末向けは Adobe Flash Lite で、11.2以降は携帯端末は Adobe AIR のみになりました。競合としては、Microsoft Silverlightがあります。類似技術として、W3CやWHATWGにより標準化の過程にあるHTML5が台頭しながらあります。

    ベクターイメージが規格の主要で、それにスクリプトで制御することによりマウスの動きに合わせてアニメーションしたり、音を鳴らしたり等、インタラクティブなウェブサイトを作成するのに向いています。アニメーション、ゲーム、ウェブサイトのナビゲーション、音楽再生等のコンテンツを作るためのソフトウェア。再生環境への依存度が低く、ベクターイメージを扱う場合、ウインドウサイズを変えても画質が劣化しないという特徴があります。ラスターイメージを扱うこともでき、この場合ビットマップスムージングで画質の劣化を目立たなくすることができる機能があります。

    Flash を用いるとインタラクティブ性の高いウェブサイトにすることも可能だが、ウェブブラウザやプレーヤーからテキスト検索できません。ただし、google.com 等一部の検索エンジンは Flash 内のテキストを抜き出して、検索対象とすることができます。

    Flash 再生ソフトとしては主に Flash Player(フラッシュ・プレイヤー)が使われます。Microsoft Windows、Mac OS X、Linux 等のオペレーティングシステム上で動作し、象徴的なウェブブラウザの中でプラグインとして動作させることもできます。携帯電話機にも再生ソフトが搭載されているものがある(以前は機能制限を加えた Adobe Flash Lite(アドビ・フラッシュ・ライト) が提供されていた)。

    ちなみに、アドビシステムズは Flash をウェブ以外にも利用できるようにする意向を発表しています。Flash のファイルフォーマットは仕様が一般に公開されており、アドビシステムズ以外の企業、個人でも Flash データを加工、生成するソフトウェアを自由に開発、配布することができます。しかし、仕様書に基づいてFlashファイルを再生するソフトウェアを開発することは認められていませんでした。そのため、例えば Flash 再生ソフトである Gnash では、ウェブ上に実在する Flash を収集し、それらを解析することを通じて開発が行われていました。それ以降ライセンスの変更が行われ、今では互換ソフトの開発が可能になっています。

    Flash によるアニメーションは、ポータルサイトや企業や公的機関、歌手や個人のウェブサイト等においてトップページに使用されるが、HTMLの代替ページを用意していない場合は、アクセシビリティの観点から批判も受けることも多いです。ちなみに、Flash 上に表示されましたテキストは、通常のテキストや画像のようにブラウザの機能を用いてコピーや印刷、保存することが不可能なため、たとえば歌詞等のテキストを Flash を用いて表示し、容易にコピーペーストされないようにするという特殊な使われ方もあります。それ以外、バナー広告をはじめとしたウェブ広告の分野においても広く使われています。

    近年のバージョンでは、インタラクティブなコンテンツの表現手段だけにとどまらずリッチインターネットアプリケーション向けの機能が拡充されており、高度なユーザーインターフェイス、複数ファイルの同時アップロード、シームレスな動画の再生等、DHTML等ではまかないきれない柔軟で利便性の高いインターフェイスをクロスプラットフォームで比較的容易に提供できる手段としても普及しています。

    とくに、2006年に脚光を浴びた動画投稿サイト YouTube とともに急成育した動画配信の分野においては、(デジタル著作権管理の保護が必要な一部のケースを除いて)非常に広く使われており、これまでの Windows Media Player、QuickTime、RealPlayer によるストリーミング再生に替わって、動画配信において欠かせない技術のひとつとなっています。

    メディア・アート、インタラクティブ・アートやインスタレーションの制作ツールとして Flash が使用されることもあります。

    日本での影響

    日本での本格的な流通はFlash 2の頃からでありますが、実節にはFutureSplashの直輸入版も一部店舗では取り扱われていました。

    ウェブサイトの一般ユーザーに広くFlashが認知されるようになったのはFlash 4の時期とされます。数々の企業サイトで採用されるに至っていましたが、特にフォークデュオのゆずの公式サイトは、そのほとんどをFlashで構築した上、「ゆず一家の家の中」を探索するアドベンチャーゲーム風の演出をそれに取り入れていました。他方で個人制作されましたFlash作品もこの時期を境に増え始めており、個人制作Flashの「投稿型コミュニティ」や、自動リンクを用いて主催者が気に入った作品を登録する形式で紹介するウェブサイトが派生してきたのもこの時代です。

    制作コストや人材費、時間コスト等はデジタルアニメよりも更に費用がかからない安いアニメが作ることが可能でした。

    いわゆるMADムービーの制作ツールとしてFlashが多用されていた時期があり、『サザエさん』や『ドラえもん』、コミックソング等を素材に使用した作品が数多く公開されました。一方で個人制作ながら表現において高レベルの水準に到達した『つきのはしずく』(森野あるじ)や、脚本に注力されFlashに興味の無い一般層も抵抗無く作品世界へ引き入れた感動系の始祖『キミとボク』(やまがらしげと)等、黎明期を象徴する作品が発表されています。

    また2ちゃんねるの利用者増加に従って、同掲示板内での内輪受けを狙ったFlash作品からも大きな流行が起こり、2002年始めに設立されましたFLASH・動画板はその中核となりました。作品にアスキーアートを多用している(比較的キャラが決まっているので、一から設定する必要がない、画力の差がそれほどでない、等の利点がある)。掲示板内の有志で様々なテーマに沿った「発表会」も主催される等、制作者同士の情報交換が頻繁に行なわれました。他にも作品に「泣ける系」「PV系」等の独特なジャンル分けを行ったり、Flash制作者を「Flash職人」と呼称する等、独自の文化を形成しています。

    2005年春には商用音楽を無断転載して公開していた Flash を反対に企業が注目し、プロモーションとして大々的に抜擢する異例の「大出世」がありました。(「恋のマイアヒ」参照)。ちなみに、2006年には同じく商用音楽を無断使用していたFlash「WALKING TOUR」が絵本化され、その時に同梱されましたCDに収録のFlashに、初期には無断使われていたプラネテスの「PLANETES」と同じ黒石ひとみによって新規に書き下ろされました曲が使われました。

    Flashのバージョンアップに従って、Flashに搭載されているスクリプト言葉であるActionScriptが高度化されましたことに伴い、ウェブブラウザ上なら軽快に動作し、比較的容易な開発環境にあるFlashを使用した数多くの大規模なネット・ゲームやコミュニケーション・サイト、動画配信や地図ナビゲーション、Flash Liteを使用した携帯アプリ等、スクリプトベースで「作品」が制作されることが増加傾向にあります。

    2006年春、『菅井君と家族石』で注目されていたFROGMAN(蛙男商会)が、ちなみに、全編Flashで制作されましたテレビアニメーションシリーズ『THE FROGMAN SHOW』が制作され、テレビ朝日・朝日放送にて放映。映画化やゲーム化等も行なわれました。加えて、うすた京介の漫画『ピューと吹く!ジャガー』が、蛙男商会の手によりFlashでOVA化されています。